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2026.10.15
福島
境界未確定の土地でも大丈夫!福島での不動産売却トラブル解決事例
「売ろうとしたら、隣の土地との境界がはっきりしていないと言われた」「境界標が見当たらず、どこまでが自分の土地か分からない」——土地や戸建ての売却を進める中で、境界の問題に突き当たる方は少なくありません。特に、古くから所有されている土地や相続した土地では、境界が確定していないケースがよくあります。 境界が未確定のままでは、買主が安心して購入できず、売却が止まってしまうことがあります。しかし、専門家と連携して測量を行い、隣地の方と丁寧に話し合うことで、境界の問題は解決できる場合がほとんどです。今回は、福島県須賀川市にある相続した土地付き戸建ての売却中に境界の問題が見つかったF様が、東海住宅株式会社のサポートを受けて境界を確定させ、無事に売却された事例をご紹介します。 目次 不動産売却の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について 不動産売却の背景 今回の事例では、福島県郡山市にお住まいのF様が、須賀川市にある築36年のご実家を、東海住宅株式会社の仲介によって売却されました。F様は約1年前にお母様を亡くされ、ご実家を相続されました。お父様はそれより前に他界されており、ご実家は相続後、空き家となっていました。 F様は当初、ご実家の売却はそれほど難しくないと考えていらっしゃいました。須賀川市内の住宅地にあり、敷地も整った形で、建物もきれいに使われていたためです。ところが、売却の準備を進める中で、隣地との境界を示す境界標の一部が見当たらないこと、さらに、法務局に備え付けの図面と現地の状況に食い違いがある可能性があることが分かりました。 加えて、東側の隣地との間にあるブロック塀について、「どちらの土地に建っているのか分からない」という問題も浮かび上がりました。このままでは、買主に正確な土地の範囲を示すことができず、住宅ローンを利用する買主にとっても不安材料になります。「せっかく売れると思っていたのに、思わぬところでつまずいてしまった」と困っていらしたF様から、東海住宅株式会社にご相談いただきました。 売却物件 概要 項目 内容 項目 内容 物件種別 一戸建て 所在地 福島県須賀川市 築年数 36年 建物面積 103.50㎡ 土地面積 211.40㎡(確定測量後) 間取り 5LDK 売却価格 1,380万円 売却時期 2025年8月 売却期間 相談から約4か月で売却完了 その他 確定測量実施、境界確認書取り交わし済み 相談にいらしたお客様のプロフィール 今回、東海住宅株式会社にご相談いただいたのは、福島県郡山市にお住まいの50代後半、会社員のF様です。F様は郡山市内の物流会社に勤務されており、奥様と二人で暮らしていらっしゃいます。お子様はお二人とも就職され、県外で生活されています。 F様は須賀川市のご出身で、結婚を機に郡山市へ移られました。ご実家は、F様のお父様が40年近く前に土地を購入して建てた家で、F様はこの家で高校卒業までを過ごされました。お父様が亡くなられた後は、お母様が一人で暮らしていらっしゃいましたが、約1年前にお母様も他界され、一人っ子のF様がご実家を相続されました。 郡山市から須賀川市までは車で30分ほどの距離で、F様は月に1〜2回、ご実家の様子を見に通っていらっしゃいました。「誰も住まない家を維持し続けるのは負担も大きいので、早めに売却して、次に住む方に使ってもらいたいと思いました」と、売却を決めた理由をお話しくださいました。 境界の問題が見つかったときのお気持ちについては、「父が土地を買ったのは昔のことなので、境界のことなど考えたこともありませんでした。隣の方とは昔から顔見知りですが、境界の話を切り出したら関係が悪くならないか、それが一番心配でした」と、率直に語ってくださいました。 F様の 不動産会社の探し方・選び方 F様は、境界の問題が分かった後、「土地 境界 未確定 売却」「境界 確定測量 費用」といったキーワードでインターネットを検索されました。調べるうちに、境界を確定させるには土地家屋調査士による測量と、隣地の方の立ち会い・同意が必要になることを知り、「自分一人では到底進められない」と感じられたそうです。 そこで、境界問題を含めた売却をまとめて相談でき、専門家とも連携している会社を探された結果、東海住宅株式会社にたどり着かれ、お問い合わせをいただきました。F様が不動産会社選びで重視された点は、次の3つです。 土地家屋調査士などの専門家と連携し、境界問題に対応できること 隣地の方との関係に配慮しながら、話し合いを進めてくれること 境界を確定させたうえで、適正な価格で売却できること 初回のご相談時、担当者が「境界が確定していない土地は珍しくありません。提携の土地家屋調査士と一緒に、まずは現状を正確に調べるところから始めましょう。お隣の方とのお話も、関係を損なわないよう丁寧に進めていきます」とお伝えしたところ、F様は「一人で抱えなくていいと分かって、気持ちが軽くなった」と感じられ、正式にご依頼をいただきました。 F様の 解決したいトラブル・課題 F様が抱えていた課題は、大きく次の3点でした。 境界標の一部がなく、土地の正確な範囲が分からない 隣地との間のブロック塀が、どちらの土地に建っているか不明 隣地の方との関係を悪くせずに、境界の話し合いを進めたい 最も大きかったのは、土地の範囲が確定していないことでした。土地の売買では、買主に対して「どこからどこまでが売る土地なのか」を明らかにする必要があります。境界が確定していないと、買主は購入後に隣地とトラブルになるリスクを抱えることになり、購入をためらう原因になります。また、売買の条件として「確定測量図の提出」を求められることも多く、境界の確定は売却を進めるうえで避けて通れない課題でした。 ブロック塀の問題も、F様を悩ませていました。塀がF様の土地にあるのか、隣地にあるのか、あるいは境界線の上にまたがっているのかによって、今後の管理や費用負担の考え方が変わります。仮に塀の一部が隣地に越境していた場合、そのままでは買主が引き継ぐことに不安を感じる可能性がありました。 そして、F様が最も気にされていたのが、隣地の方との関係です。東側の隣地にお住まいの方は、F様のご両親とも長いお付き合いがあり、F様自身も子どもの頃からよく知っている方でした。「境界の話は、言い方一つで相手を疑っているように受け取られかねない。長年のご近所付き合いを、自分の代で壊したくない」というお気持ちを強くお持ちでした。 F様の「トラブル・課題」の解決方法 東海住宅株式会社では、F様のご状況に合わせて、提携の土地家屋調査士と連携しながら、次のようなステップで売却をサポートいたしました。 ポイント1 資料調査と現地調査による現状の把握 まず、法務局で登記簿や公図、地積測量図などの資料を取得し、土地の登記上の情報を確認しました。あわせて、担当者と土地家屋調査士がご実家を訪問し、現地に残っている境界標の位置や、ブロック塀、道路との接し方などを詳しく調べました。 その結果、敷地の4か所の角のうち2か所で境界標が見つからないこと、そして登記されている面積と現地の状況にわずかな差がある可能性があることが分かりました。F様には、調査結果を図面と写真でご説明し、「何が分かっていて、何がまだ分からないのか」を整理してお伝えしました。 ポイント2 確定測量の実施 次に、土地家屋調査士による「確定測量」を進めました。確定測量とは、隣接するすべての土地の所有者や、道路を管理する行政の立ち会いのもとで境界を確認し、その結果を図面にまとめる測量のことです。単に土地を測るだけの測量とは異なり、隣地の方の同意を得て境界を確定させる点に特徴があります。 測量の費用については、事前に土地家屋調査士から見積もりを取得し、F様にご確認いただいたうえで進めました。また、道路との境界については、須賀川市への立ち会いの申請も土地家屋調査士を通じて行いました。 ポイント3 隣地の方への丁寧なご説明と立ち会いの調整 隣地の方への説明は、F様のお気持ちに最も配慮した部分です。いきなり「境界を確認させてください」と書面を送るのではなく、まずはF様ご本人から、ご実家を売却する予定であることと、その手続きとして境界の確認が必要になったことを、ご挨拶を兼ねてお伝えいただきました。 そのうえで、担当者と土地家屋調査士が改めてご訪問し、「境界の確認は、売却の際に一般的に行う手続きであり、お隣の方を疑っているわけではありません」「確定した境界は、お隣の方にとっても将来の安心につながります」と、目的を丁寧にご説明しました。立ち会いの日程も、隣地の方のご都合を最優先にして調整しました。 境界の確認には、北側・西側の隣地の方にもご協力いただく必要がありました。それぞれのお宅にも同じように順を追ってご説明し、すべての方から立ち会いのご了承をいただくことができました。 ポイント4 ブロック塀の扱いを覚書で明確化 立ち会いと測量の結果、東側のブロック塀は、境界線の上にまたがるように建っていることが分かりました。古い時代に、両家で話し合って建てられたものと考えられます。 この塀をどう扱うかについて、F様と隣地の方の双方のご意向をうかがい、「塀は現状のまま維持し、将来建て替える際には両者で協議する」という内容で合意いただきました。この取り決めは書面(覚書)にまとめ、買主にも引き継げる形にしました。塀を急いで取り壊したり、費用負担でもめたりすることなく、双方が納得できる形に落ち着いたことに、F様は大変安心されていました。 ポイント5 境界確定後の売却活動 すべての隣地の方と道路管理者との立ち会いが終わり、境界確認書を取り交わしたうえで、確定測量図が完成しました。境界が確定したことで、買主に対して土地の範囲を明確に示せるようになりました。 確定測量の結果を踏まえ、須賀川市内の相場と近隣の取引事例をもとに、1,450万円での売り出し価格を設定しました。販売活動では、「確定測量済み・境界確認書あり」という点を安心材料としてお伝えし、ブロック塀の覚書についても、内覧時に購入希望者へ丁寧にご説明しました。 結果・その後について F様のご実家は、ご相談開始から約4か月で売却が完了しました。確定測量にはおよそ2か月半を要しましたが、境界が確定した後の販売活動は約6週間で成約に至りました。最終的な売却価格は1,380万円で、購入希望者との交渉を経て、当初の売り出し価格から70万円の調整となりました。 ご購入されたのは、須賀川市内で戸建てを探していた30代のご夫婦です。「土地の境界がきちんと確定していて、お隣との取り決めも書面で残っていたので、安心して購入を決められました」と話されていたとのことです。住宅ローンの審査もスムーズに進み、予定どおり引き渡しを終えることができました。 ご売却完了後、F様は「境界の問題が分かったときは、売却そのものが難しくなるのではないかと本当に心配しました。でも、測量からお隣への説明、塀の取り決めまで、一つひとつ順を追って進めていただいたおかげで、思っていたよりずっと穏やかに解決できました」とお話しくださいました。 隣地の方との関係についても、「立ち会いの日に、お隣の方から『お父さんの頃から気になっていたから、はっきりしてよかった』と言っていただけたんです。境界の話で関係が悪くなるどころか、かえってすっきりしたと喜んでもらえて、心からほっとしました」と、うれしそうに語ってくださいました。 売却から数か月後にお話しした際、F様は「測量の費用はかかりましたが、境界が確定していなければ、買主さんもなかなか決まらなかったと思います。父が残してくれた土地を、きちんとした形で次の方に引き継げてよかったです」と、前向きにお話しくださいました。 売主様の声・感想 東海住宅さんには、境界という自分ではどうにもならない問題を、最後まで丁寧に解決していただきました。 売却の準備を始めてすぐに「境界標が見当たらない」「塀がどちらの土地にあるか分からない」と言われたときは、頭が真っ白になりました。何より心配だったのは、子どもの頃からお世話になっているお隣の方との関係です。境界の話を切り出すことで、気まずくなってしまうのが一番怖かったです。 担当の方は、まず私自身からお隣にご挨拶して事情を伝えるよう助言してくださり、そのうえで、土地家屋調査士さんと一緒に改めて説明に行ってくださいました。「お隣を疑っているわけではない」「お隣にとっても安心につながる」と丁寧に伝えていただいたおかげで、すんなりとご理解いただけました。 ブロック塀の件も、無理に取り壊すのではなく、現状のまま維持して将来は話し合うという形で、覚書にまとめていただきました。お互いが納得できる落としどころを一緒に考えてくださったことに、とても感謝しています。 境界が確定していない土地を売ろうとしている方には、早めに専門家と連携している不動産会社に相談することをお勧めします。一人で悩むより、ずっと早く、穏やかに解決できると思います。 担当者より F様のケースは、売却の準備段階で境界未確定の問題が見つかり、確定測量と隣地の方との合意によって解決した事例でした。古くから所有されている土地や相続した土地では、境界標がなくなっていたり、登記上の図面と現地の状況が一致していなかったりすることが珍しくありません。こうした土地は、そのままでは買主が不安を感じやすく、売却が停滞する原因になります。 境界を確定させるには、土地家屋調査士による確定測量が必要です。確定測量では、隣接するすべての土地の所有者と、道路を管理する行政の立ち会いを得て境界を確認するため、一定の時間と費用がかかります。土地の状況や隣地の数によって異なりますが、数か月を要することもあるため、売却を考え始めた早い段階で着手することが大切です。 また、境界の確認で最も大切なのは、隣地の方との関係への配慮だと考えています。境界の話は、伝え方によっては相手に不信感を与えてしまうことがあります。F様のケースでは、まずご本人からご挨拶していただき、そのうえで専門家が目的を丁寧にご説明するという順序を踏むことで、隣地の方にも安心してご協力いただけました。 なお、隣地の方との話し合いでどうしても境界の合意が得られない場合には、法務局に申請して、登記上の境界(筆界)を明らかにしてもらう「筆界特定制度」という手続きもあります。ただし、この制度は所有権の範囲そのものを確定させるものではないため、状況に応じて、土地家屋調査士や弁護士などの専門家と相談しながら進める必要があります。 東海住宅株式会社では、福島県内をはじめとする各エリアで、境界未確定の土地や、越境・ブロック塀などの問題を抱えた不動産の売却について、多数のご相談を承っております。「境界がはっきりしない」「隣地との関係が心配で話を切り出せない」「測量が必要と言われたが、何から始めればよいか分からない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門家と連携しながら、隣地の方との関係にも配慮して、安心できる売却をサポートいたします。
2026.10.15
千葉
荷物がそのままの空き家を処分!千葉での不動産買取の解決事例
「実家を売りたいけれど、家の中に荷物がぎっしり残っていて手がつけられない」「片付け業者に見積もりを取ったら、想像以上の金額だった」——空き家の売却を考えたとき、最初の壁になりやすいのが家財道具などの「残置物」です。遠方に住んでいる方や、仕事や家庭で忙しい方にとって、一軒分の荷物を整理するのは簡単なことではありません。 こうした場合に検討したいのが、荷物を残したままでも売却できる「買取」という方法です。今回は、大阪府にお住まいのW様が、千葉県八千代市にある荷物がそのまま残ったご実家を、東海住宅株式会社の買取によって片付けの負担なく手放された事例をご紹介します。 目次 不動産買取の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について 不動産買取の背景 今回の事例では、大阪府吹田市にお住まいのW様が、千葉県八千代市にある築41年のご実家を、東海住宅株式会社の不動産買取によって売却されました。W様は約1年半前にお母様を亡くされ、弟様とともにご実家を相続されました。お父様はそれより前に他界されており、お母様は晩年まで一人でこの家に暮らしていらっしゃいました。 相続後、ご実家は空き家となりましたが、家の中にはご両親が40年以上かけて暮らしの中で積み重ねてきた家具や家電、衣類、食器、書籍、趣味の道具などが、ほぼ手つかずのまま残されていました。W様は大阪、弟様は福岡にお住まいで、どちらも千葉まで頻繁に通うことは難しい状況でした。 片付けを業者に依頼しようと見積もりを取ったところ、荷物の量が多いことから高額な費用を提示され、「片付けにそれだけかかるなら、売却しても手元にほとんど残らないのでは」と、売却の判断がつかないまま時間だけが過ぎていました。そうした中で、荷物を残したままでも買い取ってもらえる方法があると知り、東海住宅株式会社にご相談いただきました。 売却物件 概要 項目 内容 項目 内容 物件種別 一戸建て 所在地 千葉県八千代市 築年数 41年 建物面積 101.20㎡ 土地面積 152.30㎡ 間取り 5DK 売却価格 1,150万円 売却時期 2025年7月 売却期間 相談から約4週間で引き渡し完了 その他 残置物そのまま引き渡し、現況渡し 相談にいらしたお客様のプロフィール 今回、東海住宅株式会社にご相談いただいたのは、大阪府吹田市にお住まいの50代前半、会社員のW様です。W様は関西のメーカーに勤務されており、奥様と高校生のお子様の3人で暮らしていらっしゃいます。弟様は福岡県で家庭を持たれており、相続については姉であるW様が中心となって進めることで、ご兄弟の意見は一致していました。 W様は千葉県八千代市のご出身で、大学卒業後に就職を機に関西へ移られました。ご実家には、お父様が亡くなった後もお母様が一人で暮らされており、W様は年に数回、帰省するたびに「少しずつ荷物を減らしたほうがいいよ」と声をかけていたそうです。しかし、お母様にとってはどれも思い出の品であり、なかなか整理は進まなかったとのことでした。 「母が亡くなった後、久しぶりに実家に入ったら、押し入れも物置も、2階の部屋もすべて荷物でいっぱいでした。父の書斎もそのまま残っていて、どこから手をつけていいのか、正直、呆然としてしまいました」と、W様は当時を振り返ってくださいました。大阪から千葉までは新幹線と電車を乗り継いで片道4時間近くかかり、仕事の休みを取って何度か片付けに通われたものの、一度に進められるのはごく一部にとどまっていました。 W様の 不動産会社の探し方・選び方 W様は、ご実家の扱いに悩む中で、「実家 荷物 そのまま 売却」「千葉 空き家 残置物 買取」といったキーワードでインターネットを検索されました。そこで、仲介では売却前に荷物を片付けるのが一般的である一方、買取であれば荷物を残したままでも引き取ってもらえる場合があることを知られました。 そのうえで、千葉県内での買取実績があり、残置物がある物件にも対応している会社を探された結果、東海住宅株式会社にたどり着かれ、お問い合わせをいただきました。W様が買取会社選びで重視された点は、次の3つです。 荷物が残ったままの状態でも買い取ってもらえること 遠方に住んでいても、現地に何度も通わずに手続きを進められること 思い出の品や仏壇など、大切なものの扱いに配慮してくれること 初回のご相談時、担当者が「家財道具はそのまま残していただいて大丈夫です。必要なものだけお持ち帰りいただければ、残りは当社で対応いたします。遠方にお住まいとのことですので、現地にお越しいただく回数もできるだけ少なくなるよう進めましょう」とお伝えしたところ、W様は「片付けをしなくていいと聞いて、それだけで肩の力が抜けた」と感じられ、正式にご依頼をいただきました。 W様の 解決したいトラブル・課題 W様が抱えていた課題は、大きく次の3点でした。 家一軒分の荷物を、遠方から片付けることが現実的に難しい 片付け業者の見積もりが高額で、売却の判断がつかない 大切な品や貴重品が荷物に紛れていないか、仏壇をどうするかという不安 最も大きかったのは、荷物の量そのものでした。ご両親が40年以上暮らした家には、家具や家電だけでなく、衣類、布団、食器、書籍、アルバム、お父様の趣味だった釣り道具や大工道具など、あらゆるものが残されていました。仲介で売却する場合は、購入希望者に内覧していただくためにも、引き渡しまでに室内を空にするのが一般的です。しかし、大阪から通いながら一軒分の荷物を整理するのは、時間的にも体力的にも限界がありました。 費用面の不安もありました。残置物の片付けを専門業者に依頼すると、荷物の量や建物の状況によって費用は大きく変わります。W様が取られた見積もりも想像以上の金額で、「売却価格からこの費用を差し引くと、手元にどれだけ残るのか」が見えず、判断を先延ばしにする原因になっていました。 さらに、気持ちの面での不安もありました。荷物の中には、ご両親の写真や手紙、通帳や権利証などの重要書類、形見となる品が紛れているかもしれません。「全部まとめて処分されてしまって、大事なものまで失ってしまったらどうしよう」というお気持ちに加え、仏間に置かれたお仏壇をどう扱えばよいのかも、W様にとって気がかりな点でした。 W様の「トラブル・課題」の解決方法 東海住宅株式会社では、W様のご状況に合わせて、次のようなステップで買取をサポートいたしました。 ポイント1 残置物込みでの査定と買取価格の提示 まず、担当者が八千代市のご実家を訪問し、建物と土地の状態に加えて、残置物の量や種類も含めて確認しました。八千代市内の土地相場や近隣の取引事例、買取後の活用計画、残置物の処分にかかる費用などを総合的に勘案し、荷物をそのまま残した状態での買取価格として1,150万円をご提示しました。 W様には、「残置物の処分費用も見込んだうえでの価格であること」を明確にご説明しました。ご自身で片付け業者に依頼してから売却する場合と比べて、手間と費用の両面でどのような違いがあるかを整理してお伝えしたことで、W様も判断の材料を得ることができました。 ポイント2 仲介と買取の違いをふまえた判断のサポート あわせて、仲介と買取の違いも改めてご説明しました。仲介は市場で広く買主を探すため成約価格は高くなりやすい一方、一般的には売主側で荷物を片付けてから引き渡す必要があり、買い手が見つかるまでの時間もかかります。これに対して買取は、価格が仲介相場よりも抑えめになる傾向があるものの、荷物をそのまま残した状態で、短期間で売却できるという特徴があります。 W様は「遠方から片付けに通う負担と、片付け費用の両方を考えると、買取のほうが自分たちには合っている」と判断されました。買取価格が仲介より低くなる点も最初にお伝えし、弟様とも相談されたうえで、ご納得いただいて買取に進むことになりました。 ポイント3 「残すもの」を選ぶための時間と段取りの確保 荷物をそのまま引き渡すとはいえ、大切な品まで処分してしまわないよう、W様が「残すもの」を選ぶ時間を確保しました。事前に、写真やアルバム、手紙、通帳・印鑑・権利証などの重要書類、形見として残したい品などを確認していただくようお伝えし、W様が帰省されるタイミングに合わせて、担当者も現地に立ち会いました。 福岡にお住まいの弟様には、W様がビデオ通話で室内の様子を映しながら、「残したいもの」を確認される形をとられました。限られた滞在時間の中でも効率よく仕分けを進められるよう、確認しておきたい場所や品目をあらかじめリストにしてお渡ししたことで、W様の帰省は2回で済みました。 ポイント4 仏壇の供養や貴重品の確認にも配慮 お仏壇については、W様のご意向をうかがったうえで、提携業者を通じて閉眼供養(魂抜き)の手配をご案内しました。ご先祖様やご両親を大切に思うお気持ちに配慮し、きちんと供養を済ませてから引き取る流れとしたことで、W様にもご安心いただけました。 また、残置物の処分にあたっては、作業中に現金や通帳、貴金属、写真などが見つかった場合には、処分せずにW様へご連絡・ご返送する対応としました。実際に、押し入れの奥からお母様が保管されていた古い写真の束や、お父様の手帳が見つかり、W様のもとへお届けしました。「自分では見落としていたものを届けていただけて、本当にありがたかった」と、W様からはお礼のお言葉をいただきました。 ポイント5 遠方からでも進められる手続きとスピード決済 買取価格にご合意いただいた後は、売買契約の締結、残代金の決済、所有権移転、鍵の引き渡しまでを速やかに進めました。相続した物件であったため、相続登記の状況も確認し、司法書士と連携して手続きを整えました。 W様が大阪にお住まいであることを踏まえ、書類のやり取りは郵送とメールを中心に行い、打ち合わせはオンライン面談で実施しました。現地にお越しいただいたのは、残すものの仕分けのための帰省のみで、決済手続きも含めて、W様の移動の負担をできる限り抑えました。結果として、ご相談開始から引き渡しまでの総期間は約4週間となりました。 結果・その後について W様のご実家は、ご相談開始から約4週間で引き渡しまで完了しました。買取価格1,150万円は、仲介で売却した場合の相場と比べれば抑えめではあったものの、片付け費用を別途負担する必要がなく、何度も大阪から通う時間や交通費もかからなかったことを踏まえ、W様と弟様にとって十分に納得のいく結果となりました。 売却代金は、W様と弟様が事前に話し合われていた割合に沿って分配されました。相続登記から買取、残置物の処分まで一連の流れをまとめて進められたことで、ご兄弟の間でも負担の偏りが生じることなく、円満に手続きを終えることができました。 ご売却完了後、W様は「母が亡くなってから1年半、実家の荷物のことがずっと頭の片隅にありました。いつか片付けなければと思いながら、何から手をつけていいか分からず、帰省するたびに気持ちが重くなっていたんです。荷物をそのままで引き取ってもらえると聞いたときは、本当に救われた気持ちでした」とお話しくださいました。 「大切なものだけを手元に残して、あとはお任せできたのがよかったです。押し入れから見つかった母の写真を届けていただいたときは、思わず涙が出ました。全部自分で片付けようとしていたら、きっと途中で疲れてしまって、こんなふうに思い出を大切に扱うことはできなかったと思います」と、穏やかな表情で語ってくださいました。 売却から数か月後にお話しした際には、「実家の固定資産税や、空き家の状態を気にする必要がなくなって、本当に気持ちが楽になりました。弟とも『あのタイミングで決めてよかったね』と話しています。母の写真は、今は大阪の自宅に飾っています」と、前向きにお話しくださいました。 売主様の声・感想 東海住宅さんには、荷物でいっぱいだった実家を、そのままの状態で引き取っていただき、心から感謝しています。 母が亡くなった後、実家に入るたびに、あまりの荷物の量に圧倒されていました。大阪から何度か片付けに通いましたが、毎回少ししか進まず、片付け業者の見積もりを見たときには、もうどうしたらいいのか分からなくなってしまいました。 東海住宅さんに相談したとき、最初に「荷物はそのままで大丈夫です」と言っていただけたことが、何より心強かったです。しかも、ただ処分するのではなく、写真や書類など大切なものを残せるように、仕分けの段取りまで一緒に考えてくださいました。確認すべき場所をリストにしていただいたおかげで、帰省は2回だけで済みました。 お仏壇の供養の手配をしていただけたことも、ありがたかったです。両親を大切に送り出せたような気持ちになれました。作業中に見つかった母の写真や父の手帳を、わざわざ届けてくださったときは、本当にうれしかったです。 買取価格が仲介より低くなることも、最初に正直に説明していただきました。そのうえで、片付けの手間や費用、遠方から通う負担を比べて考えられたので、納得して決めることができました。荷物が残った実家の扱いに悩んでいる方には、一人で抱え込まずに、まずは相談してみることをお勧めしたいです。 担当者より W様のケースは、家財道具がそのまま残された空き家を、残置物込みの買取によって解決した事例でした。相続した実家の売却をご相談いただく中で、「荷物が多すぎて片付けられない」というお悩みは非常に多く、特に遠方にお住まいの方にとっては、売却を先延ばしにしてしまう大きな原因になっています。 仲介での売却では、内覧時の印象や引き渡し条件の関係から、売主様側で荷物を片付けてから引き渡すのが一般的です。しかし、ご両親が長年暮らした家の荷物を整理するには、時間も体力も、そして気持ちの整理も必要になります。買取であれば、残置物を含めた状態で当社が引き取ることができるため、こうした負担を大きく軽減できます。 一方で、荷物をそのまま引き取るからこそ、大切なものを失わないための配慮が欠かせないと考えています。W様のケースでも、事前に「残すもの」を選んでいただく時間と段取りを整え、作業中に見つかった写真や手帳などはお届けする対応をとりました。お仏壇の供養についても、ご家族のお気持ちを大切にしながら進めることを心がけました。 なお、買取価格は仲介相場よりも抑えめになる傾向があり、残置物の処分費用も見込んだうえでの価格となります。そのため、ご自身で片付けて仲介で売却する場合と、荷物をそのまま買取で手放す場合とで、手間・費用・期間を比較してご判断いただけるよう、丁寧にご説明することを大切にしています。 東海住宅株式会社では、千葉県内をはじめとする各エリアで、残置物がそのまま残った空き家の買取について、多数のご相談を承っております。「実家の荷物が多くて手がつけられない」「遠方に住んでいて片付けに通えない」「片付け費用が高くて売却をためらっている」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。大切な思い出の品にも配慮しながら、負担の少ない売却方法をご提案いたします。
2026.09.10
宮城
訳あり物件も大歓迎!宮城での不動産買取によるスムーズな事例
「再建築ができない土地だと言われた」「隣地との境界がはっきりしていない」「雨漏りがあって、そのままでは売れないと断られた」——こうした事情を抱えた、いわゆる「訳あり物件」をお持ちの方は、売却をあきらめてしまいがちです。仲介では買い手がつきにくく、不動産会社から取り扱いを断られてしまうケースもあります。 しかし、訳あり物件だからといって、売却の道が閉ざされているわけではありません。不動産会社が直接買い取る「買取」であれば、こうした事情を抱えた物件でも対応できる場合があります。今回は、宮城県石巻市にある再建築不可・境界未確定という複数の事情を抱えたご実家を、東海住宅株式会社の買取によって手放されたO様の事例をご紹介します。 目次 不動産買取の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.09.10
福島
家族が増えて手狭に?福島でのマンション売却・住み替え事例
お子様の誕生や成長にともなって、「今の住まいが手狭になってきた」と感じるご家庭は多いものです。荷物が増えて収納が足りない、子ども部屋を確保できない、家族それぞれの居場所がない——そうした日々の小さな不便が積み重なり、住み替えを検討し始める方が増えています。 とはいえ、いざ住み替えとなると「今の家がいくらで売れるのか」「売却と購入はどちらを先に進めるべきか」「小さな子どもがいる状態で内覧に対応できるのか」といった不安がつきまといます。今回は、福島県いわき市のマンションが手狭になり、東海住宅株式会社のサポートを受けて戸建てへの住み替えを実現されたY様ご一家の事例をご紹介します。 目次 不動産売却の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.08.18
宮城
税金控除を使った賢い節税テクニック!宮城の相続・不動産売却事例
相続した不動産を売却する際、多くの方が見落としがちなのが「税金の控除制度」です。売却によって利益(譲渡所得)が出ると、その利益に対して税金がかかりますが、一定の要件を満たせば大きな控除を受けられる特例があります。この制度を知っているかどうかで、手元に残る金額が数百万円単位で変わることも珍しくありません。 今回は、宮城県名取市にあるご実家を相続されたH様が、東海住宅株式会社と提携税理士のサポートを受け、「相続空き家の3,000万円特別控除」を活用して賢く売却された事例をご紹介します。相続不動産の売却で使える税金控除の考え方を、ぜひ参考にしてみてください。 なお、税制の適用には細かな要件や期限があり、個別の適用可否は最終的に確定申告時に税務署または税理士へご確認いただく必要があります。本記事は制度の考え方をお伝えするものである点をあらかじめご了承ください。 目次 不動産売却の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.08.10
千葉
周囲に内緒で現金化したい!千葉の不動産買取による極秘事例
「不動産を売りたいが、近所や知人、取引先には知られたくない」——さまざまなご事情から、周囲に知られずに静かに売却したいと考える方は少なくありません。ところが、一般的な仲介による売却では、物件情報がポータルサイトやチラシ、現地の看板などで広く公開されるため、どうしても周囲の目に触れてしまいます。 そこで有効なのが、不動産会社が直接買い取る「買取」です。買取なら物件を一般に公開する必要がなく、周囲に知られることなく現金化できる可能性があります。今回は、地域で長年商売を営むT様が、事情から周囲に知られたくないというご要望のもと、東海住宅株式会社の非公開での買取によって、千葉県松戸市の物件を静かに現金化された事例をご紹介します。 目次 不動産買取の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.07.23
福島
長期間売れなかった家を現金化!福島での不動産買取の成功事例
「売りに出しているのに、なかなか買い手がつかない」「内覧すら入らず、値下げを繰り返している」——不動産を仲介で売却に出したものの、長期間売れずに悩んでいる方は少なくありません。売れ残る期間が長くなるほど、固定資産税や管理の負担は積み重なり、精神的な疲れも増していきます。 こうした状況を打開する方法の一つが、不動産会社が直接買い取る「買取」です。今回は、福島県会津若松市の実家を約1年半にわたって売りに出しても売れなかったS様が、東海住宅株式会社の不動産買取によって現金化を実現された事例をご紹介します。長く売れ残っていた家をどのように整理したのか、その流れをぜひ参考にしてみてください。 目次 不動産買取の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.07.17
千葉
住宅ローンの残債があっても大丈夫!千葉の不動産売却の事例
「住宅ローンがまだ残っているけれど、家を売ることはできるのだろうか」——転勤や住み替えなどで急に売却が必要になったとき、このような不安を抱える方は多くいらっしゃいます。ローンの残債があるうちは売れないと思い込み、行動をためらってしまうケースも少なくありません。 しかし、住宅ローンが残っていても、売却代金で残債を完済できる見込みがあれば、通常どおり売却を進めることが可能です。今回は、転勤が決まり、住宅ローンの残債が残る千葉県流山市の戸建てを売却されたA様が、東海住宅株式会社のサポートを受けてスムーズに売却を実現された事例をご紹介します。ローン残債がある場合の売却の流れを、ぜひ参考にしてみてください。 目次 不動産売却の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.06.19
福島
福島でマンション売却!こだわりの内装が高く評価された事例
マンションを売却する際、「築年数が経っているから価格は期待できない」と考えてしまう方は少なくありません。しかし、住んでいる間に手をかけた内装やリノベーションが、買主にとって大きな魅力となり、売却価格や成約スピードにプラスに働くケースもあります。 今回は、福島県福島市のマンションをフルリノベーションして暮らしていたK様ご夫妻が、東海住宅株式会社のサポートを受けて、こだわりの内装を強みとした売却を実現された事例をご紹介します。注文住宅への住み替えにともなうご売却の流れを、ぜひ参考にしてみてください。 目次 不動産売却の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について
2026.06.16
宮城
空き家問題はこれで解決!宮城での不動産売却のサポート事例
「親から相続した家が、何年も空き家のまま」「遠方にあって管理しきれない」「近所から苦情が来ないか心配」——こうした空き家のお悩みを抱えたまま、なかなか手をつけられずにいる方は少なくありません。空き家は放置する期間が長くなるほど建物が傷み、管理の負担や近隣トラブル、税金面のリスクが増していきます。 今回は、宮城県大崎市にある築43年のご実家を、長らく空き家として抱えていらしたM様が、東海住宅株式会社のサポートを受けて売却し、空き家問題を解決された事例をご紹介します。長期間放置していた空き家をどのように整理していったのか、その流れをぜひ参考にしてみてください。 目次 不動産売却の背景 相談にいらしたお客様のプロフィール 結果・その後について






















