- プレシャスレポートVol.1 20年後も良かったと言う為には?
- 取材内容がお聞きいただけます。
- bayfmの生放送番組プレシャスレポートに出演しました。
テーマについていろいろ悩みましたが、飾らず本音のトークで役立つ情報をということで「20年後も良かったと言うためには?」というテーマにしました。
私の20年間の様々な不動産体験を振り返り「つまり物件探しのコツってなんだろう?」という問いに答えたものです。
「あたりまえなこと、でも忘れてしまうこと」家探しは一生に一回の買い物、だから間違えないようにと必死になっているうちに、いつの間にか視野が狭くなってしまうもの。
短い時間ですべてをお話しすることはできませんでしたが、私の想いが少しでもお役に立てれば幸いです。
- 出演者:東海住宅 執行役員 中村彰良
- レポーター:石咲みゆき
- プレシャスレポートVol.2 「デメリットはメリット」「短所は長所」
- 取材内容がお聞きいただけます。
- 「Miracle!!」という番組内のスペシャルレポートに出演しました。
今回はもう少し具体的に、物件探しの考え方をお話させていただきました。
レポートに出てくるお話の背景を少しご説明させていただきます。
20年ほど前の平成3年、まだバブルの雰囲気が濃厚に漂っていた頃、私は学習塾の講師から転職してこの業界に入りました。
インターネットはまだ一部のマニアの世界、ポケットベルが全盛の頃の話です。
その頃、まるで業界用語のように何度も耳にした言葉が「不動産は70%気に入ったら買いですよ」というもの。
不動産業界では、どこへ行っても当たり前のように言われていましたが、新参者の私にはとても奇妙な言葉に聞こえました。
言葉のイメージに「妥協」「我慢」「あきらめ」というニュアンスが強く感じられたからです。何千万円もする買い物を、30%も我慢して決断することなどできるのだろうか?本当にそれで満足できるんだろうか?・・・素直にそう感じたのです。
しかし、プロとして具体的に不動産に深く関われば関わるほど、理想と現実の大きな壁にぶつかり、理想をすべて叶えるためには、大きな資金が必要という厳しい現実も、実感させられます。
本当はあるはずもない夢のような物件を、ニコニコしながら「一生懸命探します」などとお受けしても、期待を高めておいて最後にがっかりさせるだけで、とてもいい加減な行動になってしまいます。
理想と現実・・・私はこのジレンマについて、どのように折り合いを付ければ良いのか、とても悩みました。
一般の方が、不動産売買をする場合、きっと多くの方が同じように悩むはずです。
そこで、今回のラジオ放送で、私たちの考える解決策を少しでもお伝えできないかと、プロデューサーの方にご相談したところ、大変興味深いテーマだとおっしゃっていただき、レポートで放送することになりました。
放送中にお話しさせて頂いた「デメリットはメリット」「短所は長所」という考え方は、まるで禅問答のようになっています。
理想と現実のギャップから逃げたり、目をつぶるのではなく、
1.予算を無理せず
2.自分たちにとって相応しい不動産を
3.納得して購入する
そのためのコツを、短い放送時間内でなるべく簡潔にお伝えしようとしたら、このような話になってしまいました。
生放送なのでとても緊張しています、お聞き苦しい点はどうかご容赦くださいね。
- 出演者:東海住宅 執行役員 中村彰良
- レポーター:石咲みゆき