生活を彩るガーデニングで「おうち時間」を楽しむ



新型コロナウイルスの世界的流行で、在宅中心の生活が続いています。

家に居る時間が増えたことから、新しく趣味やスポーツを始めた人も少なくないでしょう。中でも注目されているのは「ガーデニング」だとか。比較的手ごろな費用で、誰にでも簡単に始められ、また野菜などの食材も栽培できるため、年齢性別を問わず、たくさんの人が楽しんでいるそうです。

ガーデニングは手軽であることに加え、春夏秋冬、様ざまな種類や色の花が、コロナ禍で滅入りがちな気持ちを癒してくれることも人気の理由。花壇や鉢植えのみならず、テレワークの机に切り花を飾るだけで、部屋全体が明るくなります。


そこで今回は、ガーデニングの基本と草花の選び方などをご紹介。「引っ越したばかりで、部屋やベランダ、お庭が殺風景だな」という初心者でも、気軽に始められるノウハウを集めてみました。



フラワーショップに行ってみよう~花苗を選ぶポイントは?


花苗は、フラワーショップ(いわゆる花屋さん)で購入することができます。近年はホームセンター、スーパーマーケットなどでも扱っており、大型店舗にはフラワーショップと変わらない多くの品種が揃っています。



花苗を扱う主な店舗


・フラワーショップ、園芸店:園芸・ガーデニングの専門店。花苗や切り花はもちろん、園芸用品、肥料、土など、様ざまな商品が購入できる
・ホームセンター:DIY(日曜大工用品など)商品から生活雑貨まで、種類豊富なアイテムが揃う大型商業店舗。大きさはまちまちだが、花苗や切り花、園芸・ガーデニング商品を扱うお店も多い。テナントとして、フラワーショップが入っているケースも。
・大型スーパーマーケット:売り場の規模は、店舗によってまちまち。ホームセンターと同じく、テナントとして専門店が入っているところもある。

花苗の価格は、お店によってまちまちです。同じ品種でもポットひとつが100円台から数百円以上のものまであります。「高い苗を買えば、必ず花が開く・実が生る」のかといえば、これは一概にいえません。長くガーデニングを趣味にし、育成に詳しい人であれば、100円台の苗を長期間咲かせ続けたり、野菜なども収穫することもできるからです。逆に高い苗を購入したからといって、必ずしも結果が出るとは限りません。

これはどうしてかというと、ガーデニングでは「苗の選び方(苗の良し悪しを知ること)」がとても大切だからです。お店のプランターに並べてあるポット(プラスチックの小さな容器)入りの苗は、特に初心者には、どれも同じように見えてしまいがち。しかし、よく観察すると違いのあることがわかります。




苗の選び方ポイント


・見た目の大きさよりも、茎が太く、株の張った、バランスのよい形をしているもの
・葉の数が多く、下葉までついており、濃い緑色で色つやのよいもの。下葉が黄ばんでいたり、土から根が出ているものはNG
・手に取った時、株がグラグラしないもの(ぐらつくものは根がしっかりと張っていない可能性あり)
・葉の裏に害虫(ハダニやアブラムシなど)がいないこと。また、葉に斑点がある苗にも注意。
・ポット内にナメクジやダンゴムシがいるかどうかを確認。いないものを選ぶ
・ただ、花がたくさん咲いているものではなく、適度に花があり、花芽(生長して花になる芽のこと)やつぼみのついているものがよい


ポイントは理解しても、初心者の場合、最初は迷ってしまうことが多いかと思います。そういう時は無理をせず、お店のスタッフさんに選んでもらうのがおすすめです。



ガーデニングや鉢植えに必要なアイテム


ガーデニングを始める際には、花苗と共に道具をそろえる必要があります。主なものは次の通りです。



プランター・鉢


よく目にするプラスチックをはじめ、木製、陶器など、素材や大きさ、形状によって、様ざまな種類がある。育てる植物の種類や大きさなどを考えて選択する。



シャベルやスコップ


土や小石を運ぶ、草木や根を掘り返す、園芸用の土を作るなど、ガーデニングには欠かせない道具。シャベル(ショベル)は上部が平らで、剣先に足をかけて使う大型のタイプ、スコップは片手で使える小型のものと規定(日本工業規格(JIS規格))による)されている。細かい作業が得意なスコップは、必ず購入しておきたい。



じょうろ・ホース


種や苗、開花中の草木に水やりをするための道具。鉢植えやプランターにはじょうろ、庭全体に水を撒く場合は、ホースはが必要になる。



園芸ばさみ


無駄な枝・枯れ枝を摘んだり(剪定)、野菜や果物の収穫時に使用。初心者なら万能タイプのはさみがおすすめ。中でも、切れ味の良い製品を選ぶようにする。




グローブ(軍手、ビニール製など)


素手でガーデニングをしていると、枝やとげで手を切ったり、刺したりすることも少なくない。作業中のケガやトラブルを防ぐために必要なアイテムがグローブで、手の汚れや害虫からも手を守ってくれる。




他には、エプロンやウェア、アームカバーなどがあると便利ですが、最低限上記のアイテムを揃えておけば問題ないでしょう。




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