老後の住み替えで失敗しないためには?注意点とポイントを解説!







「定年になったら住み替えを考えている」「老後に向けて利便性のよいマンションなどに住み替えたい」と考える方も多いですよね。




ですが、住み替えをするにあたって注意した方がよい点がいくつかあります。老後の住み替えにあたってのポイントをご紹介します。




老後の住み替えのパターン4つ



老後の住み替えのパターンには大きく4つあります。


・一軒家からマンションへの住み替え

・マンションからマンションへの住み替え

・一軒家からミニ戸建てへの住み替え

・建て替えやリフォームをする






一軒家からマンションへの住み替え




まずは、一軒家からマンションへの住み替えです。広すぎる一戸建てから立地の良い駅近のマンションへ住み替えるケースが多いです。手頃な広さでセキュティもしっかりしています。マンションは一戸建てと違って管理の手間も省けますし、管理人がいるのも安心材料です。





◆メリット:多くはバリアフリーでオートロックなどのセキュリティ、エレベータなども完備されています。建物の管理の手間がかかりません。

◆デメリット:築年数によっては管理費や修繕積立金が上がる可能性があります 

◆ポイント:長期的な修繕計画がたてられているか、大規模修繕工事が行われているか、資産価値を確認することが大切です。 

 





マンションからマンションへの住み替え




次に、マンションからマンションへの住み替えですが、郊外の広いマンションから、駅近でコンパクトなマンションへ住み替えるケースもあります。もともとマンションに住み慣れている方が立地などを重視した住み替えになります。



◆メリット:利便性の良いところに住み替えることができます。体力が低下したときでも生活しやすい環境を確保できます。

◆デメリット:築年数によっては管理費や修繕積立金が上がる可能性があります

◆ポイント:いくらで売ろそうなのか住み替えにかかる費用などを計算しましょう




一軒家からミニ戸建てへの住み替え




また、一軒家から一軒家への住み替えもあります。広い戸建てから階段のない平屋やコンパクトな一戸建てに住み替えるケースです。バリアフリーなど、老後に暮らしやすい間取りを選ぶ方が増えています。


◆メリット:バリアフリーで効率の良い間取りが多いです。

◆デメリット:窓などの防犯対策が必要になります。

◆ポイント:特に平屋では周囲に大きな建物がないか見ておきましょう。


建て替えやリフォームをする




さらに、建て替えやリフォームをして二世帯住宅にするケースもあります。どうしても引っ越しができない事情がある場合などには、建て替えやリフォームをするケースもあるでしょう。


▼基礎控除の計算

・3,000万円+(600万円×2人)=4,200万円

◆メリット:バリアフリーや親子で同居する場合のリフォームでは減税制度を使うこともできます

◆デメリット:建て替えの間に仮住まいを用意する必要があります、法改正によって建て替えができないケース、床面積が狭くなるケースもあります

◆ポイント:解体費用や登記費用などがかかかります






老後の住み替えの注意点




最後に老後の住み替えの注意点を3つお伝えします。


・不動産売却時の税金について

・売れない可能性もある

・環境の変化や体力の低下なども考える


不動産の売却は金額が大きくなる場合には、税金がいくらかかるのかを相談しておきましょう。


※ただし居住用財産の売却では、譲渡益が3,000万円に満たない場合には特別控除の特例を受けることができ税額が0円になります。


皆さんにとって、よい住み替え先を選ぶには、安易に決めることはできず、具体的にいくらで売れそうか査定をする必要があります。その価格から住宅ローンや住み替えにかかる費用を計算します。


すぐには売れない場合もあるので、スムーズな住み替えをするためには、お早めに計画を立てるのが大切です。





スムーズな住み替えをするには




スムーズに住み替えを行うには、まずは情報収集から始めます。査定額もですが、どのような税金がかかるのか、その他の売却サービスの比較という点もポイントになってきます。


そのほかにも、住み替えならば元気なうちに老人ホームなど視野に入れておくことが大切です。



東海住宅では「こんな物件を探しています!」など、探したい物件や気になることをリクエストフォームから受け付けております。売却でもさまざまなサポートを行っております。