2024.12.23
千葉
Column 【千葉県版】不動産売却時に一括査定サイトを利用するメリット・デメリット
不動産を売却する際「どこの不動産会社に依頼すればよいのかわからない」「いくらで売却できるんだろう」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。不動産一括査定サイトは、無料で登録でき、複数の不動産会社に一括で査定を依頼できるプラットフォームです。
また、不動産一括査定サイトで依頼したからといって、必ずその不動産会社と契約する必要はありません。この記事では、不動産を売却する際に一括査定サイトを利用するメリット・デメリットを徹底解説します。
【千葉県版】不動産一括査定サイトを利用する3つのメリット
1. 1度で複数の会社に査定を依頼できる
一つひとつ不動産会社に問い合わせをする手間がなく、無料でまとめて依頼できるので効率が良いです。また査定額がすぐに分かるため、参考程度に知りたい方などにもおすすめできます。
2. 売却価格の相場を把握しやすい
複数社から査定結果が送られてくるので、簡単に金額が比較できます。周辺相場や地価、販売事例を一緒に送ってくれる不動産会社もあるので、査定額の根拠が理解できて相場を把握しやすいです。
3. 不動産会社を比較できる
数人の担当者とコンタクトがとれるので、対応力や知識量、企業としての柔軟性などを比較できます。売却を任せるにあたって担当者と相性は重要になるため、見極める良い機会になるでしょう。
売却活動のサービス内容を比較しやすく、同じ条件下で査定価格が提示されるため公平に判断できます。
【千葉県版】不動産一括査定サイトを利用する3つのデメリット
1. 複数の不動産会社から電話やメールの営業を受ける
不動産一括査定サイトで査定を依頼すると、複数社から一斉に電話やメールで営業を受けることがあります。仕事中や夜遅い時間に電話がかかってくることもあり、煩わしさを感じるかもしれません。
一括査定サイトを利用する際、各不動産会社では競争が発生しています。自社と媒介契約を締結してもらおうと、強引な営業をする会社があるのが現実です。
2. 相場よりも極端に高い査定額を提示する会社がある
不動産一括査定サイトは、一斉に複数の会社に依頼が送られ、顧客を獲得するために他社と競争する構図になっています。そのため高い査定額を提示することで、売主の心を掴もうとする傾向があります。
ただし、中古車の査定依頼などとは違って査定価格=売却価格ではなく、あくまで不動産市場の需要と供給のバランスで実際の成約価格は決まるので注意が必要です。高い査定額を提示されると売主は高額売却を期待して媒介契約を締結しますが、なかなか売れずに販売活動が長期化してしまう恐れがあります。
3. サイトと提携している不動産会社からしか査定を受けられない
一括査定サイトは、提携している不動産会社からしか依頼先を選択できません。そのため売却する物件がある地域に強い、地場の不動産会社が提携していない可能性があります。一括査定サイトのみだけでなく近隣の不動産会社を自分で調べるなど、より多くの選択肢の中から比較しましょう。
「高い査定額=高く売れる」わけではないため
信頼できる不動産会社選びが重要
不動産一括査定サイトで提示される査定額は、成約価格ではありません。相場よりも極端に高い査定額で販売すると、購入希望者が現れずに販売活動が長期化するだけでなく「売れ残り」物件だと利用者は感じてしまいます。
東海住宅では、年間約2,000件の売買契約の取引件数があります。長年地域密着で営業しているため、エリアを熟知したうえで適切な査定額を提示できます。どの不動産会社に査定を依頼しようか悩んでいる方は、ぜひ東海住宅にお任せください。