2024.12.23
宮城
Column 【仙台市版】売却時になるべく高く売るためにできること
仙台市中心部では2億円を超えるマンションが次々と販売されており、2023年の新築マンションの坪単価は、震災前と比べて約80%も上昇しました。2024年は新築物件の価格高騰を受け、中古マンションや戸建て住宅の購入を検討する人が増えています。
不動産市場が活発なタイミングで、仙台市の不動産売却を検討している方も多いのではないでしょうか。本記事では、仙台市で不動産を少しでも高く売却するためにできることを解説します。
不動産を高く売るためにできること4選
1. 信頼できる不動産会社に依頼する
物件を高く売却するためには、信頼できる不動産会社に依頼することも欠かせません。特に、近隣エリアを熟知している不動産会社に依頼することが重要です。地域差はあるものの、購入者の約75%は物件から半径2km以内、さらに500m以内に住んでいるケースもよく見られます。
地域に密着した不動産会社は、こういった近隣の潜在的購入者に直接アプローチすることが可能です。不動産会社を選ぶ際は、実績のある地元密着型の会社を優先的に検討すると良いでしょう。
2. 適切な価格設定を行う
不動産を高く売却するには、適切な価格設定を行うことが重要です。「SUUMO」や「at home」などの不動産ポータルサイトを利用し、周辺で売り出し中の物件を調査しましょう。
築年数や間取り、最寄駅からの距離などを比較し、類似物件を参考に価格を設定することがポイントです。最終的に購入価格を決定するのは買主であるため、より多くの購入希望者の目にとまるよう、市場のニーズを反映した適正価格で売り出すことをおすすめします。
3. 売却に最適なタイミングを見定める
不動産の価格は定価がなく、市場の需給バランスに大きく影響されます。そのため、売却のタイミングを見極めることが重要です。例えば消費税の増税前や所得税控除の特例が終了する直前には、駆け込み需要が発生しやすいため売り時となる可能性があります。
また、住宅ローンの金利が上昇する前も買い手の需要が高まりやすいタイミングです。日本銀行の政策金利や金融機関のローン金利の変更は事前に発表されることが多いため、普段から金利動向を把握しておくと良いでしょう。最適なタイミングで売却を進めることで、より高い価格での売却を狙えます。
4. 内覧で魅力をアピールする
不動産売却を進める中で、内覧は購入希望者に物件の魅力を直接伝えられる大切な機会です。まずはできる限り生活感を取り除くことがポイントです。室内のものを最小限にしてシンプルな空間を演出することで部屋が広く感じられ、購入希望者により快適な生活をイメージしてもらいやすくなります。
また水回りは特に重視されるため、キッチンや浴室、トイレの清掃には特に気を配りましょう。汚れが残っていると印象が良くないため、必要に応じてハウスクリーニングを依頼するのも効果的です。
売り出し価格を決めるコツ
不動産の売却では、売り出し価格が重要なポイントです。不動産ポータルサイトでは「新着物件」は売り出してから3ヶ月以上経過した物件に比べて、約10倍も注目される傾向があります。
そのため最初から適正価格で売り出し、注目が集まる「新着」の期間内に売却を目指す方がより高い価格で取引される可能性があります。
また不動産ポータルサイトでは、500万円刻みでの検索が一般的です。例えば100万円の値下げを見込んで3,100万円で売り出すより、最初から3,000万円と設定することで「予算3,000万円以下」で検索する購入希望者の目にとまりやすくなります。
仙台市の不動産売却は東海住宅にご相談ください
不動産売却の成功は、優れた営業担当者に依頼できるかどうかで大きく左右されます。東海住宅では、一人の担当者が扱う物件数が少ないため、お客様一人ひとりのニーズに寄り添った対応が可能です。
創業53年の歴史と年間2,000件以上の売買取引実績をもとに、不動産売却を丁寧にサポートします。仙台市での不動産売却をお考えの方は、東海住宅にご相談ください。